11/23～24にかけて初期臨床研修指導医講習会を開催、岩手から鹿児島まで全国から27名の医師が参加し濃厚な2日間を過ごしました。

外部講師として亀田ファミリークリニック館山の岡田唯男先生を招聘し「臨床研修指導における評価」、出雲家庭医療センターの藤原和成先生からはカリキュラム開発についてレクチャー、また恐らく全国で初かもしれない「健康の社会的決定要因(SDH)教育」もプログラムに盛り込みました。

フィードバックやDifficult Learnerへの対応、ミニレクチャーの講義では各自持ち寄った事例検討やロールプレイを通じて学びを深め、プロフェッショナリズムのセッションでは困難を抱えた患者さんに向き合うことは「自分が試されている」と思って向き合うことを学びました。

夕食を食べながらのナイトセッションでは参加者が所属する事業所の研修プログラムを紹介し合い、同じ民医連内でも「こんなプログラムがあることを初めて知った」との声もありました。

今回、受講修了した医師がこれからの研修指導に力を発揮していただきたいと思います。