

初期研修プログラム
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1.プログラムの目的及び研修計画
(1)目的:
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多くの研修医の受け入れができるように、耳原総合病院(大阪)、京都民医連中央病院(京都)、土庫病院(奈良)、尼崎医療生協病院(兵庫)、和歌山
生協病院(和歌山)を管理型として「協力型研修病院」(11病院)、「研修施設」(16診療所)が連携、3者で病院群を形成し、統一した研修プログラム
で研修を実施しする。
新臨床研修制度において、各病院の得意分野をいかし、互いに補い合い、プログラムの充実をめざす。
- 指導にあたっては、病院群に所属する病院の指導医の相互乗り入れを行い、指導医講習会の開催、カンファレンスの充実を図る。
- 基本研修プログラムをもとに実施する研修に際し研修医の所属先病院は、研修医の意向にもとづき決定する。
(2)研修計画:
2.【研修目標】
医師臨床研修のうち初期研修の2年間は、将来の専門科にかかわらず医師としての基本的臨床能力を身につける期間である。私たちの医療機関は、「患者の立場に立った医療」を掲げ、地域住民の要求で作られ地域住民の参加による運営を行う共通の歴史を持っており、医療を提供するだけでなく健康を守りそのために社会に働きかけるプライマリー・ヘルス・ケアを実践する条件がある。
将来地域の患者・住民に求められる臨床医となることを目指して、以下の能力を獲
得する。
- 地域と臨床の場で経験し必要とされる機会の多い、基本的診療能力(知識・技能・態度・総合的判断力)を獲得する。
- 医療と社会の結びつきを理解し、地域のすべての患者・住民の人権を守り、健康と幸福を追求する医療チームの一員としての素養を養う。
- 弛みない医学・医療の進歩・発展に応じ学習を進め成長する姿勢を培う。
3.【研修プログラム】
- 基本研修期間として24ヶ月を定める。
- 研修開始約1ヶ月間は、オリエンテーション(体験型)を行う。
- オリエンテーション終了後の11ヶ月間は、総合研修を実施する。内科研修を軸に研修を行う。
- 総合研修の期間中に3ヶ月の外科系研修を行う。
- 総合研修の期間中に3ヶ月の救急部門研修(救急外来および麻酔科)を行う。
- 2年間の基本研修期間中に小児科3ヶ月、産婦人科、精神科1.5ヶ月もしくは3ヶ月を必修としたローテート研修を行う。
- 必修研修以外に選択研修として希望に応じて救急部(ICU+救急外来)を3ヶ月、外科、整形外科、胸部外科、麻酔科、泌尿器科を1.5ヶ月もしくは3ヶ月、病理科0.5ヶ月を実施できる。
- 必修研修以外に、希望に応じて内科の臓器別研修(消化器、呼吸器、循環器、糖尿、神経リハ)や小児科研修を行うことができる。
- 2年間の基本研修期間中に地域保健・医療研修として診療所を研修協力施設とし、老人保健施設、訪問看護ステーション、調剤薬局などを活用した研修を1
ヶ月以上行う。
基本研修プログラム (ローテート例)
| 一年次 |
| 4月 |
5月 |
6月 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
1 |
2 |
3 |
| オリ |
総合研修
(管理型・協力型病院内科) |
外科
(管理型・協力型) |
救急
(管理型・協力型) |
|
| 二年次 |
| 4月 |
5月 |
6月 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
1 |
2 |
3 |
小児科
(耳原・尼崎医療生協病院) |
産婦人科
(耳原総合病院) |
精神科
(耳原総合病院) |
選択研修(内科系・小児・外科系・産婦人科・精神科・)
耳原・コープおおさか・西淀・東大阪生協 |
地域医療(診療所) |
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オリエンテーション
【一般目標】
- 医師としての研修を開始するに当たり、業務上必要な知識・規則を知る。
- 医師としての業務を開始するに当たり、医療を構成するさまざまな職種の業務内容を理解する。
【研修方略】
- 講義形式…就業規則説明、医事法規説明、院所・法人の歴史を学ぶ、感染対策、インフォームド・コンセント、医療事故について
- ワークショップ形式…カルテ記載、医療面接、文献検索
- 体験型…看護体験、薬局体験、検査室体験、病理室体験、放射線科体験、栄養科体験、診療事務課体験、一泊入院患者体験、一日外来患者体験、医療相談室体験、老健施設体験
- 見学…法人施設見学
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