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| 知識; | 「患者中心の医療技法」のコンポーネント2「全人的にみる」について、実際の患者様の症例をもとに知識を整理してレポートを作成する。獲得した知識を少なくとも3つ以上は挙げることができる。 |
| 技術; | 「家族志向のケア」のおける「家族図」を、継続的ケアの中ですくなくとも3割の患者様について作成する。また「家族カンファレンス」を少なくとも3回はマネージメントを行いレポートにまとめる。 |
| 態度; | 臓器別専門医に喜んで患者様を紹介することができ、また逆に紹介を受けることができる。 |
【プログラムの特徴】
姫路医療生活協同組合に特徴的な在宅・外来・病棟の連続したケアを行う。研修医はいずれも主治医として関わり、家庭医の技術を学び実践する。ヘルス・サービス・リサーチでは学会発表および論文作成を課題とする。
【研修支援】
研修評価とは別に、プログラムおよび施設管理者とは関係のないメンターを設定し研修医の援助を定期的に行う(民医連・医療生活協同組合のネットワークもしくは外部の医学教育者に依頼する)。
2.研修機関
共立病院、あぼし診療所を基本に研修を行う。各診療科研修については民医連・医療生活協同組合、地域の病院・医院と連携して実施する。
3.研修期間
3年
4.研修内容
【必修課題】
- 共立病院、あぼし診療所の外来診療(共立病院では臓器別ではない内科の病棟・外来を6ヶ月以上診療を行う。診療所では6ヶ月以上継続して診療を行う)
- 訪問診療、往診を含む在宅医療
- 共立病院の病棟診療
- 小児科研修3ヶ月(病棟研修を含む。外来診療や予防接種に関しては、病院・診療所の研修においても継続する)
- 地域における健康増進・疾病予防活動
- 診療所・病院のマネジメント(コストを意識し、黒字効果を理解する)
- ヘルス・サービス・リサーチ
- 災害時の支援活動、一次救命処置(BLS)、二次救命処置(ALS)
- 在宅に関連する検査、治療の手技(携帯エコー、胃瘻造設、褥瘡処置など)
- 初期研修医、看護師をはじめ、他職種、地域住民などへの教育
- 集中治療を含めた重症患者のケア
- 薬物乱用についてのスクリーニングおよび対処法
(主にアルコール、覚醒剤など) - 産業医学
- 栄養について(NST)
- 地域包括型ケア
(研修期間のうち、地域の健康レベルをアップさせる課題に取り組む) - ヘルスプロモーション、予防医学
- 災害医療(地域での災害対策を調査、協議)
- ライフサイクルに基づいた対応
- 診療所での検査、業務改善活動
- 産婦・精神科などの他科研修
- 他の家庭医療学機関などでの研修(共立病院、あぼし診療所で学べなかったことを課題に研修を行う。研修中は当該家庭医療学機関の発展に寄与すること。研修後は学んできたことを業務改善に役立てる)
- 地域診断や高齢者総合評価などのリサーチ
- マスコミとのコミュニケーション
- BLS、ALSなどのCPRトレーニング。日本救急学会ICLS認定コースへの参加
※以上の必修課題、選択課題を通して姫路医療生活協同組合の事業に貢献すること

| * | ワンディ・バックもしくはハーフディ・バックの実施も検討 |
| * | 内科学会認定医の取得を希望する場合は別途学会認定教育機関での研修を調整する。 |
5.研修評価と修了認定
研修評価は自己評価および指導医、他職種からの多面的な評価を定期的に行う。
- 「ポートフォリオ」「セルフ・アセスメント用紙」による自己評価
- 研修レポート、「セルフ・アセスメント用紙」による相互評価
- 学会発表、論文による評価
- 各研修修了時における研修到達の評価
- 全研修期間修了時における総合評価
- 研修目標に到達したと判断された場合の家庭医研修修了書の交付
責任者:藤本 壮之(共立病院・兵庫民医連研修委員)
7.募集定員
2名